京都整形外科医会
Kyoto Orhopaedic Association


ご挨拶

会長 人見整形外科 人見  智

 高橋真前会長のご推薦により令和4年5月から会長職を引き継いだ人見整形外科 人見 智です。
 本会は京都府下の整形外科開業医・病院勤務医の会で、運動器を専門とする医師の集まりです。整形外科では、運動器すなわち運動器官を構成するすべての組織、つまり骨、軟骨、筋、靭帯、神経などの病気を診断・治療をします。その対象は脊椎(脊柱)・脊髄、骨盤、上肢(肩、肘、手、手指)、下肢(股、膝、足、足指)など広範囲に及びます。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になります。
 また、京都府医師会・日本整形外科学会・日本臨床整形外科学会などと連携を諮りながら、「学術講演会」の開催、「運動器検診」「乳児股関節2次検診」の推進や京都整形外科医会創立45周年記念事業として作成するビデオによる小児運動器疾患の啓発活動を行っていきたいと思っています。
 今後予想される大規模災害に対し、災害時の会員・医療機関の被災状況を迅速に対応するためのシステム作りを行い、運用していきたいと考えています。
 少子化・超高齢化が進む現在、様々な運動器の疾患が重症化する前に何とか食い止めたいという気持ちで会員一同日々努めて参りますので、どうぞこれからも本会を宜しく御願い申し上げます。